入社1年目にして多くの車を販売できた理由とは
現在の担当業務を教えてください。
現在の役職は、国内販売部の副部長です。約40人の営業チームの統括責任者をしております。 主な業務としては、商談管理からお客さまからの問い合わせに対する回答の確認、在庫車両の金額チェック、ウェブサイトに掲載する車の管理などのほか、営業担当者の指導・育成を担当しています。 今年度は新卒の営業社員の育成も任されました。彼らと接するにあたって気をつけているのは、できるだけそれぞれの性格やキャラクター、レベルに合わせて声をかけたり教えたりすること。私が当たり前だと思うことでも強要しないようにしています。
入社時、車に関する知識は
ほとんどなかったそうですね。
車に関する知識も、洗車の経験もほとんどありませんでした。
入社後は、毎日洗車業務が終わってからオフィスに戻り、最後の社員が帰るまでの時間を勉強に充てていました。
例えば、先輩が「車の勉強をするなら『車の試乗レポート』を読め!」と教えられ、用語などわからないことはすぐにインターネットで調べました。そこで覚えたことを繰り返しノートに書き写し、販売するのに必要な知識を積み重ねていきました。 また洗車やクリーニング経験もほとんどありませんでしたが、車両の傷や目立つ汚れなどを見つけたときには事前に補修しておくなど、できるだけ先輩社員の商談にプラスになるようなこと先回りして行動することを心がけていました。
入社半年で販売の現場に立ち、
すぐに車を販売したそうですね。
入社後半年を過ぎた頃からは、車の販売も任せていただきました。
当初は担当できるお客さまの数は少なかったですが、お客様へのメールを送れるのはメイン業務の洗車が終わってからです。商談が入ればつなぎからスーツに着替え、ご希望の車両を自らが用意してお客さまをご案内する。終わればまたつなぎに着替えて洗車する。思い返してみても本当に大変な時期でした。 「どうしてすぐに10台もの車を販売することができたのか?」と聞かれることがあります。それは「自分だったらこんなことが気になるだろう」という点を車と向き合った洗車業務の経験をもとに、お客さまに丁寧に説明することを心がけていたからかもしれません。トップランクが取り扱う車両やサービスの質にこだわって販売している先輩たちの影響も大きかったです。
どんな仕事でも本質を捉え、誇りをもって取り組む
どんな仕事でも本質を捉え、誇りをもって
取り組む
お客さまとの対応から
たくさんのことを学ばれたのですね。
お客さまとの対応からたくさんのことを学ばれたのですね。
入社1年目に学んだのは、一見雑用に見えるような仕事でもその本質を捉え、誇りをもって取り組むことです。その積み重ねは評価だけでなく、経営的な視点で物事を見られるようになることにつながっていきます。
その後は、店舗全体の販売目標達成はもちろん、私自身も年間で100台の車両を販売することができるようになりました。
販売の際に特に心がけていることがあれば教えてください。
営業をするときに心がけているのは主に三つあります。
一つ目は、お客さまのペースを崩さないようにすること。どんなお客さまなのか、何を望まれているのか、早いうちにしっかりと把握して、お客様に合わせた接客を心掛けています。 二つ目は、納車日に合わせて、車を最高の状態に仕上げて、お待ちいただいているお客さまにお渡ししなくてはなりませんから、スケジュール管理にも気を配っています。 三つ目は、商談の際は「できない」「無理です」などの言葉は言わないようにすること。できないで終わるのではなく、各部署と連携を取り、少しでもお客様の希望に近づけられるよう全力を尽くしています。
これらは営業だからではなく、人としての大切にすべき当たり前なことではないでしょうか。
トップランクは能力とやる気を重視する会社。
さまざまな挑戦を応援してくれる
トップランクはどんな会社だと思いますか?
上司、同僚、部下の誰とも関係性が良いとても働きやすい環境です。役員も上司も一生懸命働く背中を私たちに常に見せてくれますし、その背中を見ることで自分ももっとがんばらなくてはと思います。
私自身、国内販売部の副部長、営業責任者としてもまだまだ見習うべきところはたくさんありますし、合わせて自らも背中を見せなくてはなりませんね。能力と熱意重視の風土にも魅力を感じます。若くても経験が乏しくても、やる気さえあれば、どんなことにでも挑戦させてくれます。
次のステージは関西。
10年後には関東圏と同じくらいの規模に育ててみせる
次のステージは関西。
10年後には関東圏と同じくらいの規模に
育ててみせる
営業に必要な対応、
姿勢があれば教えてください
「お客さまにウソをついたり、だましたりするようなことは決してしてはならない」トップランクがお客さまに信頼していただくために、大切にしていることです。 もちろん私自身も、常にお客さまに対して誠意ある対応を心がけています。
ご購入いただいたお客さまと良い関係が築けて、「西田から買って良かった」「次も西田から買いたい」などと言っていただけることが何よりうれしいですし、やりがいにつながります。
これから5年後、10年後、西田さんはどうなっているでしょう?
実は入社当時は、まさかこんなに長くトップランクの営業として働くことになるとは想像していませんでした。 今は、副部長、営業責任者として、自分のこれまでの経験も活かして社員たちが仕事をしやすい環境を整えることを日々考えています。
そして今来年は、兵庫県神戸市にできる予定の店舗に赴任予定です。責任者として、すぐにその店舗を軌道に乗せ、10年後には現在の関東と同じくらいの規模まで関西方面を成長させることが今の私の目標です。
- トップランクに興味をもっているかたへ
- トップランクには、若くて能力の高い社員がたくさんいます。また、年功序列もありません。私自身も副部長をめざしたというより、日々頑張っていたらこの立場になっていました。がんばったことに対する評価はしっかりしてくれますし、やりたいことは熱意と覚悟さえあれば、どんなことにも挑戦させてくれます。実際に待っているだけではなかなか商談のチャンスはありません。でも、「この車を売りたい」「商談に参加したい」と申し出れば、上司の判断でチャレンジさせてくれます。もちろん自主性や具体性は問われますが、年齢も社歴も関係なく、立場、年収共にアップすることが可能です。